擬態失敗！ドラゴンになれなかったスライム

2024/03/23

使用したAI Stable Diffusion

-- こばなし --
ドラゴンになり切れてないスライムがいる。
スライムは主に強いモンスターに擬態して危険から身を守る種族だ・・・間抜けなスライムもいたもんだ。
ドラゴンは見つからないし、一旦この珍しいスライムでも取材しておくか。
ドラゴン対策に戦士二人も雇ってるし、まぁ大丈夫だろう。

取材スタッフ「スライムさん、バレバレです」
スライム「ほぇあっ？？」

取「ということで本日は、ドラゴンになりきれなかったスライムさんにお話を伺っております。よろしくお願いしますー」
ス「よ、よろしくです」
取「見事に失敗してましたね、擬態・・・大きさ的に難しかったとかですか？」
ス「普段ドラゴンにならないというか、する必要がないというか・・・経験不足ですね」
取「？？？・・・いつもは何に擬態してるんですか？」
ス「人間の子供が多いです」
取「？？？・・・何故ですか？あんまりメリットを感じないのですが・・・普通は強いモンスターになりますよね？」
ス「弱い存在だと他のモンスターが近づいてくるんですよ。あと、時々人間の冒険者が保護しようとしてくれます。」
取「？？？・・・目的は？」
ス「これは相手を油断させて美味しく頂くためです。油断ってところが大事なんですよ。この辺りでスライムの姿だともう他のモンスター近づいてこないんで・・・」
ス「子供だとみんな油断するんですよ。あと、擬態に失敗してるスライムとかね」

この後スタッフは全員美味しく溶かされました。
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※画像はControleNet使用でドラゴン絵にスライム要素を足しています。
※小話は一番最後の言葉を言いたいがために付けたやーつ
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呪文

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イラストの呪文（プロンプト）

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